マーク・ザッカーバーグ率いるInstagramチームが7月5日(米国時間)にテキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」をリリースしました。
Instagramをベースとしたコミュニケーションアプリで、Twitter対抗として注目されていますよね。
「Twitterに代わるSNSになるのではないか?」と評判で、Twitterでトレンド1位にもなっていますよ。
本記事はこのThreadsについて解説していきます。
Threadsとは?
Threadsの読み方はスレッズです。
FacebookやInstagramを手がけるMeta(メタ)社が提供するSNSで、リリースから2時間で登録者が200万人を超えています。
Twitterの競合になる “テキストベースの会話アプリ” と紹介されていて、Meta社のマーク・ザッカーバーグと、Twitterを所有するイーロン・マスク氏の対立がより激化していると話題になりました。
Instagramを活用したコミュニケーションツールとしてリリースされ、
テキスト特化であること、親しい友人とのコミュニケーション特化であるという特徴があります。
Threadsの使い化
Threadsの登録にはInstagramアカウントが必要です。持っていない方は作成してInstagramアプリにログインしておきましょう。
次にThreadsをApp StoreかGoogle Playストアからインストールしましょう。
Threads(スレッズ)をインストールしたら、”インスタのアカウントへログインが必要” になります。
すでに、インスタアプリをインストールしていて、ログイン済みの場合は、ログインしているアカウントがリストで表示されるので、
”Threadsを使いたいアカウントを選択し、”タップ”すれば、ログインが完了できます。
TwitterとThreadsの比較
機能の比較は下記のとおりです。
Threads | ||
利用するアカウント | Twitterアカウント | Instagramアカウント |
文字数の制限 | 無料:最大140文字 (全角)有料:最大12,745文字 (全角) | 最大500文字 (全角) |
画像:枚数制限 | 最大4枚 | 最大10枚 |
動画:時間制限 | 無料:最大140秒有料:ウェブは最大120分,アプリは最大10分 | 最大5分 |
投稿の下書き | ◯ | X |
投稿の取り消し | 有料のみ投稿後、5秒/10秒/20秒/60秒で可能 | X |
投稿の編集 | 有料のみ投稿後30分だけ可能 | X |
タイムライン | おすすめ、逆時系列順 | 知らない人も表示されるタイムラインのみ |
ダイレクトメッセージ(DM) | あり。相互フォロー以外は有料 | なし |
#ハッシュタグ | ◯ | X |
検索 | アカウント、ツイートなどが検索対象 | アカウントのみ検索対象 |
ブックマーク | ◯ | X |
翻訳機能 | ◯ | X |
PC/ウェブからの利用 | 投稿・閲覧など可能 | プロフィールとスレッドの確認のみ。タイムラインは閲覧不可 |
用語の比較は下記のとおりです。
Threads | ||
投稿する | ツイート | スレッド |
ツイートを拡散する | リツイート | 再投稿 |
ツイートを引用して拡散する | 引用ツイート | 引用 |
Threadsは7月6日のリリース時点で「初期バージョン」と表現されているので、
どんどん機能追加や改善が行われることが予想されます。
Twitter上でのリアクション
まだリリース直後ということもあり、
興味本位で使ってみた方やTwitterの方が優れていると感じているひとが多いようですね。